迷子の犬の探し方!脱走のチワワやトイプードルや柴犬などペット捜索

以前、私の飼っている愛犬が迷子になりました。道端で大きな音がした時にびっくりして、急にリードを引っ張られ離してしまったのです。

幸い無事に見つかりましたが、二度と辛い思いはしたくありません。私が実際に試した方法も含め、迷子になったときの探し方を具体的にお伝えしていきます。

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迷子の犬の探し方や捜索方法

犬が迷子になった時の探し方・捜索方法は以下となります。

  • 自分の足で周りを捜索
  • 警察・動物病院・保健所などに電話する
  • チラシを配る
  • インターネットで迷子犬の掲示板などを参照・投稿する

上記全て試しましたが、自分の足で探す、チラシを配るのが基本です。私の場合は、チラシを見た人が連絡してくれて、愛犬と再開することができました。

犬の移動距離

捜索方法に入る前に、一点重要なこととして、犬の1日の移動距離を覚えてください。捜索する範囲や、警察など連絡すべき範囲に関わります。

愛犬の大きさや活動量にもよりますが、1日最大5kmを一つの目安にしてください(例外的に、犬によっては1日20km動くこともあります)。
愛犬の大きさにより行動範囲も変わります。

小型犬(チワワやトイプードル、柴犬など)

一日約300m~1kmとなります。行動範囲は狭いですが、人に懐きやすい犬も多く、他の家の人に飼われてしまうことがあります。チラシをできるだけ多く広範囲に配り、ご本人や近隣の人が気づくようにしてください。

中型犬(ブルドッグなど)

一日約1~5kmとなります。小型犬より移動距離が長く、大型犬より目立たないため、かなり遠くで見つかることがあります(県をまたぐこともあります)。

迷子になって時間が経った場合、隣の県の警察や保健所などにも連絡してください。

大型犬(ゴールデンレトリーバーなど)

一日約1~5kmとなります。大型犬は比較的目立ちやすいため、犬だけで歩いていると、誰かが通報・収容されることが多いです。行動範囲内の保健所、警察、動物愛護センターなどにこまめに連絡を入れてください。後述しますが、相談していても連絡しない所が多くあるためです。保健所では3日間くらい収容すると殺処分してしまいます。

自分の足で周りを捜索、脱走のチワワやトイプードルや柴犬など小型犬は見つけにくい

周りの捜索

ここからは具体的な捜索方法をお伝えします。まずは、犬がいなくなった場所の周辺を探します。

時間が経つほど見つかりにくくなりますので、並行して、家族や友人などに幅広く連絡して捜索を依頼する、後述のチラシ印刷依頼やインターネット投稿などを行ってください。

探し方ですが、まずは逃げて行った方向に向かいます。必ず愛犬の名前を呼びながら歩き、鳴き声や姿を見落とさないようにします。なお愛犬の名前以外にも、愛犬が反応しやすい言葉(ご飯の時に「ご飯ですよ」と言っていたなど)を織り混ぜるのもいいかもしれません。

周辺捜索で見つからない場合、普段の散歩道やよく立ち寄る公園なども捜索してください。

なおご家族など、誰か1人は家にいることをお勧めします。犬は帰巣本能があり、家に帰ってきていることがあります。そのときに誰もいないと、再びどこかに行ってしまうかもしれません。

愛犬に出会えた時

運良く愛犬に出会えた時は、怖い顔や声は絶対にせず、優しい笑顔で楽しそうに愛犬の名前を呼んであげてください。不安になっていたり実際に怖い思いをしていたり、愛犬はかなり敏感になっています。怖くない、安心、と思わせることが大切です。

道路越しに発見したときは、いきなり名前を呼ばず、道路を渡ってから呼んであげてください。愛犬は普段より不安な気持ちになっており、飼い主を見つけると喜んで道路に飛び出すことがあります。車に跳ねられる危険性があるため、車が多いところは特に注意が必要です。

愛犬が怖がって近づかない場合、あせってリードを掴もうとしたり、愛犬の体に触れないようにしてください。確実に捕まえられればいいのですが、逃げ出す可能性があります。その場でご家族や友人と電話して来てもらい(愛犬がびっくりしないよう小声で)、周りを囲むようにしてから近づくのをお勧めします。

私の場合、友人が一度見つけてくれたのですが、焦ってリードを掴もうとしたところ、急に逃げてしまったそうです。それを聞いたときは本当にショックでした。ご家族や友人に、見つけた時は一報して、複数人で取り囲むように近づくことを伝えておいてください。

チワワやトイプードルや柴犬など小型犬

小型犬は体が小さく見つけにくいというのもありますが、飼われている小型犬が多いため紛れやすい、他の家に飼われてしまうことがあるなど、迷子犬の捜索で一番難しいのは確かです。

家族や友人などできるだけ多くの人に、一緒に捜索してもらうよう頼んでください。

警察・動物病院・保健所などに電話する

周辺の捜索と並行して、愛犬が保護される可能性のある警察や動物病院などに連絡していきます。その際は最低限以下を伝えてください。口頭よりもチラシや紙に書いたものを渡したほうが確実です。

  • 見つかった際の連絡先(氏名・すぐ繋がる電話番号をできれば複数・住所)
  • 迷子になった愛犬の特徴(犬種・大きさ・毛の色・特徴的な外見や動作など、写真を渡すのが確実です)
  • 迷子になった場所と日時

なお相手によっては、いい加減な対応をされることもあります。家族同然の愛犬も、人によっては、人間より優先度が低いと考える人が残念ながらいます。

その場合、気後れしたり、あるいは感情的になってはいけません。愛犬の命がかかっているのです。冷静に伝えるべきことを伝え、協力を依頼します。

なお相手の対応が期待できない場合、別の人が時間を変えて再連絡する方法が有効です。受付する人によって対応が全然違うこともあり、できるだけ親身に動いてくれる人に受け付けしてもらいます。別の人が連絡するのは、既に依頼が来ていると言われた時に「もう家族が連絡していたんですね。知らなかったです」と返しやすいためです。きちんと対応しているか(情報共有されているか)の確認にもなります。

これは大切なことですが、どんなに良い担当者と思っても、こまめに連絡することを欠かさないでください。担当者が良くとも、保健所等の問題で情報共有されていないということもありますし、担当者もいろいろな業務に忙殺されており対応が遅れることがあるためです。保健所は収容後3日ほどで殺処分されます。担当者からの連絡が数日遅れ、その間に殺処分されていた、という悲しい実話もあります。

愛犬の命がかかっているのです。1日1回電話する、でも構いません。特に保健所と動物愛護センターは、収容後3日ほどで殺処分されることを踏まえ、必ず1日に1回以上連絡してください。

それでは連絡すべき所を紹介していきます。

警察・交番

迷子犬を警察に届ける方がいますので、保護されたら連絡するよう依頼します。警察署は相互に情報を共有していますので、1箇所に連絡すれば大丈夫です。また交番にも足を運んでください。交番の方が親身に相談に乗ってくれ、捜索に協力してくれることが多いです。

なお犬は、警察ではモノとして扱われます。迷子の犬は落とし物と同じで、警察に保護されると取得物となります。愛犬がモノ扱いとなるのは受け入れがたいことですが、ここは冷静になって捜索・保護時の連絡依頼をしてください。

警察署への連絡ですが、直接近くの警察署に行くか、各都道府県警の代表電話番号に電話します。千葉なら「千葉県警」などと検索すれば代表電話番号を調べられます。

交番へは直接足を運びます。親切な担当者は隣接する交番に連絡してくれますが、残念ながらぞんざいな対応をされることもあります。迷子になった所だけでなく、隣接する交番にも自ら足を運びましょう。チラシも何枚かまとめて渡すと、親切な担当者が捜索に協力してくれることもあります。

動物病院

交通事故などで愛犬が運び込まれることもありますので、付近の動物病院にも連絡します。動物病院はペットの大切さを理解してくれる人が比較的多いので、ぜひ連絡しておきましょう。

連絡先は、動物病院 (近くの)市区町村の名前、で検索すれば出てきます。

保健所、動物愛護センター

保健所と動物保護センターにも連絡します。動物愛護センターと似た名前で動物保護センターがありますが、ほぼ同じと考えて構いません。
愛犬が保護してくれる可能性が高いため重要ですが、相談しても、保護・収容時に連絡が来ることは期待できません。連絡が来なかったという人が残念ながら多くいます。

そのため1日1回以上、保護されていないか連絡してください。また、ホームページに収容中の犬が公開されていますので、毎日見てください。ただし保護・収容後にすぐ公開されないこともあるため、電話連絡は欠かしてはいけません。

警察と違い、保健所間での情報共有はあまりありません。そのため、犬の行動範囲内の保健所・動物愛護センターには全て連絡します。

清掃事務所

市区町村の清掃事務所にも連絡します。悲しいことですが、交通事故等で亡くなった際、清掃事務所が回収していることがあります。警察の時にも書いたとおり、犬はモノとして取り扱われるためです。受け入れがたいことですが、役所ではそうなっている、と冷静になって連絡してください。

市区役所、町村役場

迷子の犬を見つけると、市区役所や町村役場に届ける方もいます。念のため連絡しますがあまり期待はできません。警察、動物病院、保健所などに連絡した後、余裕があれば電話してください。

チラシを配る

チラシの作成

チラシは、家族や友人に作成をお願いしてください。飼い主は周りの捜索などを優先し、下書きができたらチェック・修正して、印刷会社に回すか家族・友人のプリンタで印刷してもらいます。
ここではスピードが大事なため、デザインなどはこだわらず、分かりやすい・見やすいことを心掛けてすぐ作ります。

チラシに盛り込む内容

チラシには、以下を最低限盛り込んでください。

  • 連絡先(氏名・すぐ繋がる電話番号をできれば複数)
  • 愛犬の写真(全身と顔の写真1枚ずつ)
  • 愛犬の特徴(犬の種類・色・大きさ・外見や動作など)
  • 迷子になった場所と日時
  • 愛犬が見つかったら謝礼をする旨

氏名

個人情報に関わるため、氏名はフルネームではなく名字のみ、住所は記載しないようにしてください。私はフルネームを書いて配ってしまい、一度電話が来たときに「○○さんも大変ですね、困ったら相談にのりましょうか」(○○は名)と姓ではなく名を呼ばれて、少し怖い思いをしました。

愛犬の写真

愛犬の写真は、顔のアップよりも全身写真を大きく載せてください。顔は、よほどの変わった犬でなければ、他の犬と似通って見えてしまいます。またチラシをしっかり見る人も少なく、流し見されることが多いため、その犬の特徴がパッと伝わる全身写真が望ましいです。もちろん顔に大きな特徴がある犬であれば顔写真のアップでも大丈夫です。

写真は非常に大切ですが、飼い主が選ぶ写真は迷子時には役立たないことが多いです。皆さんも街中でチラシを見たことがあると思いますが、どのくらい記憶しているでしょうか。私はあまり覚えていません。愛犬が迷子になった時、私も同じ失敗をしました。例えば、チワワやポメラニアンをペットショップで何匹か見ただけでも、似ていることが分かります。チラシに茶色のポメラニアンの写真が載っていたとき、他の犬との違いがすぐ分かるでしょうか。

飼い主には分かる小さな違いも、一般の人には伝わりません。愛犬の特徴が分かりそうな写真を複数選び、普段愛犬にあまり接していない友人などに選んでもらってください。

私は自分で選んだ写真を載せました。そしてチラシを見た人から電話がかかってきた時、違う犬だったことがあったため、友人に選んでもらった新しい写真で、チラシを刷り直して配りました。結果的にその新しいチラシを見た人からの連絡で愛犬に再開することができました。

謝礼

愛犬が見つかったら謝礼をする旨記載します。ここはトラブルになりやすいところです。情報提供しただけで謝礼を求めてくる人がいたため、「見つかったら」といった文言は必ず入れておきます。あと、ささやかな謝礼であることも書いておくと、多大なお金を要求されることもありません。謝礼の内容ですが、お金であれば数千円くらい、もしくはギフトのような物を渡します。私は数千円をお礼としてお渡ししました。

文字サイズ

文字サイズはできるだけ大きく、かつ詰め込みすぎないようにします。小さな文字で一杯書かれたものは分かりにくく、見る気をなくさせたり、大事なポイントを見落とされたりします。逆の立場で街中でチラシを見たときに、どんなチラシなら目に入るでしょうか。パット見てインパクトがある、わかりやすい、見やすいチラシではないでしょうか。愛犬の写真、(もし言葉で一言で表せれば)特徴、電話番号を強調し、後は小さく記載しても問題ありません。

印刷

印刷会社に印刷してもらうか、家族・友人のプリンタで印刷します。ネットで検索すると、迷子用のチラシ印刷をする会社がいくつもあります。チラシのテンプレートをダウンロードできることも多いです。ここで重要なことはスピードです。当日中にすぐ印刷可能な会社もありますし、受け取りも考えると近隣の印刷会社にお願いするのも一つです。

私がお勧めするのは、家族・友人のプリンタで印刷を始め、並行して印刷会社に依頼することです。迷子犬の捜索はスピードが重要なため、自宅のプリンタで印刷したものから随時配っていきます。なお捜索範囲などにもよりますが、印刷会社に200~1,000枚くらいを依頼される人が多いそうです。納期が変わらないのであれば、枚数は多いほうが友人等にまとめて渡せます。私は周りを捜索しながら、友人にチラシ作成・印刷をお願いし、最初に30枚を受け取って、交番・保健所・動物病院・迷子になった近隣のお店に持っていきました。

チラシの配り方

配り方ですが、交番・友人などに配るものと、お店などに貼るものに分けます。

交番・友人などに配る

ある程度の枚数を交番にお渡しすると、交番に来た方に渡していただけることがあります。地域に根ざした親切な警察官の方も多くいます。友人にもまとめて渡し、知り合いや近隣の家に配ってもらいます。

お店などに貼る

掲示板などに貼ることも重要です。動物病院・ペットショップなどの犬に関係する所から、飲食店などのお店・郵便局・コンビニ・個人宅など多岐に渡ります。必ず、掲載の許可をいただいてから貼るようにします。貼るときは、貼った場所を地図につけておき、後で忘れずに剥がします。好意で快諾いただいた方々の思いを踏みにじらないよう、ここはきちんと対応してください。
 
人通りが多い所に貼るのが基本で、人の目線に近い、腰から上の位置に貼らせてもらいます。雨が降ると取れたり文字がにじんだりするため、屋根のある掲示板が望ましいです。強風で剥がれることも多いため、テープだけでなく画鋲も付けられれば安心です。もちろん画鋲等が問題ないかも許可をきちんと取ってください。

私はペットショップとコンビニ、個人宅を重視しました。ペットショップは犬が好きな人が来るため、迷子犬の捜索に理解をしていただき、チラシをしっかり見てくれたり情報提供してくれることがあります。コンビニは人の出入りが多く、チラシが目に入りやすいためです。個人宅は、愛犬を一時的に保護してくれた人への気付きとなります。また私の場合はありませんでしたが、保護しているうちに愛着が湧いて、チラシを見ても連絡せずに自分のペットにされる方もいるそうです。その場合、住宅街などに貼っておくことで、近隣の家の人に気づいてもらえることがあります。

インターネットで迷子犬の掲示板などを参照・投稿する

インターネット掲示板は私も利用したことがありますが、まだまだ主流とは言えません。ただしインターネットならではのメリットもあり、周りの捜索などと並行して参照・投稿することが望ましいです。

掲示板の種類

迷子犬のための掲示板には、保健所に収容されている犬を公開しているもの、NPO法人などが里親募集しているもの、飼い主が犬を探していますと投稿するもの、FacebookなどのSNSに分かれます。

保健所

保健所に収容された犬の写真や特徴が公開されています。収容後にすぐ公開されないこともあるため、保健所の情報は参考程度と思ってください。以前書いたとおり早ければ収容後3日で殺処分されてしまいます。そのため保健所に日々電話する、直接出向いて確認する必要があります。

里親募集

保健所から預かった犬をNPO法人などが里親募集することがあります。しかしこちらも参考程度となります。保健所から預かることで最短3日で殺処分されることはなくなりますが、NPO法人等も無制限に犬を預かる場所も人手も足りません。私はあるNPO法人の方にお話を伺いましたが、エサ代など資金面の問題も含め、現状は多くの犬を預り続けることはできないそうです。そのため里親募集には期限がつけられることが多く、過ぎると殺処分されてしまうことになります。

ただ、情報は随時参照することをお勧めします。仮に愛犬が募集にかけられ里親が見つかった場合、情報を見ておけば里親の元にいると分かるためです。またNPO法人の方に愛犬のことを伝えて相談すると、快く捜索に協力してくれたり、情報を掲載してくれることもあります。親切な方も多くいらっしゃいます。

投稿

飼い主自身で掲示板に迷子情報を投稿します。こちらも残念ながら、現時点では有力な捜索方法とは言えません。街中に貼るチラシと同じく、迷子犬のインターネット掲示板を積極的に見に行く人はあまりいません。チラシはお店などに行ったとき自然に目に入ってきます。しかしインターネットの投稿は、そのホームページにアクセスしないかぎり目にすることがありません。また遠方の人が参照しても、遠い場所の出来事としか思えません。

ただし投稿自体はしておくほうが良いと思います。迷子犬の投稿はNPO法人の人なども見ているため、情報提供を期待できるためです。また迷子犬を保護してくれた人が、どこの飼い主の犬か調べる可能性があります。もう一つの利点は、仮に愛犬がかなり遠い所に移動していた時も見つけられることです。チラシでは近隣にしか掲載できません。その点インターネットは全国の人に情報を届けることができます。

SNS

Facebookなどで愛犬の情報を載せることは、多くのメリットがあります。友人に情報を伝えることで拡散が期待できます。チラシでは印刷など時間がかかりますが、SNSはすぐに投稿が可能です。スピードが大切な捜索において、瞬時に情報を伝えられるのは重要なポイントです。

投稿の内容

投稿する内容自体はチラシとほぼ同じとなります。

私がFacebookなどに投稿した際は、情報量が多くなりすぎないよう気をつけました。チラシは大きな紙面がパッと目に入りますが、スマートフォンの画面では一度に参照できる情報に限りがあります。SNSでは、愛犬が迷子になったので協力してほしいとの一文と、場所と、愛犬の特徴が一目で分かる写真がポイントです。

チラシの時にも書きましたが、愛犬の特徴を表す写真は捜索に大きく影響します。特に全身写真があれば、捜索時に少し遠くに発見したときも気づいてもらえます。普段から少し意識しておくと、いざという時に素早く動くことができます。

現在はPCよりスマートフォンの利用が多く、一緒に捜索してくれる人がスマートフォンを見ながら探すことも考えられるため、投稿内容はスマートフォン中心にチェックします。写真画像サイズが大きいと表示に時間がかかるため、アップロードするまえに画像サイズを小さくするのを忘れないでください。

犬のマイクロチップとGPSの違い

ここからは迷子の時の備えとして、マイクロチップとGPSについて触れます。マイクロチップやGPSを愛犬につけている人は、迷子の捜索時に役立てることができます。

マイクロチップはGPSではない

まず、マイクロチップをGPSと勘違いしている人がいます。私もそうでした。

愛犬が迷子になったことが一度あり、その時は、マイクロチップがあるから大丈夫と思っていましたが、後でGPSではないと知りショックを受けました。

最近のペットショップでは、子犬を飼うときにマイクロチップ埋め込みを行うところが増えています。店員の説明が不十分で、GPSのように位置情報を伝えてくれる、と思っている人がいます。

しかし、マイクロチップはGPSではありません。マイクロチップは、保健所などに犬が連れ込まれたときに、バーコードで直接マイクロチップを読み取って初めて、飼い主が誰か分かるようになっています。

つまり、専用のバーコードを所持している所(保健所・一部病院など)に愛犬が連れてこられないと、役に立ちません。マイクロチップに飼い主情報が登録されている必要もあります。

私はその事も知らず、愛犬が迷子になったとき、GPSで位置情報を調べれば大丈夫と思っていました。無知は怖いです。

マイクロチップとは

チップという言葉どおり、1cmにも満たない非常に小さなもので、直径は2mm、長さは10~12mmくらいの円筒の電子機器となります。

犬個体を判別する情報が入っていて、専用の装置で読み取ります。愛犬の身分証明書のようなものです。生まれて2週間経つとマイクロチップの装着が可能となります。

犬の負担

マイクロチップは犬の体に埋め込みます。機械を埋め込むため、愛犬の体に負担はかからないか、その後の健康に害はないか気になると思います。

結論からすると、心配するほどではありません。私の愛犬は痛かったのかかなり暴れていました。しかし現在に至るまで、健康を害したとか日常生活に支障があったことはありません。

まれに副作用や、MRI画像に歪みが出るなど問題も報告されていますが、かなりレアなケースです。

マイクロチップ埋め込みは、動物病院で獣医師により行われます。必要に応じ局所麻酔をした上で、犬の背中に注射します。時間は短くすぐに終わります。

私の愛犬もそうでしたが痛みがありますので、愛犬の普段の少ない方法を動物病院と相談してください。

埋め込みが終わると登録書が渡されます。これは飼い主と愛犬をつなぐ重要なものとなりますので、指示に従い、必ず登録手続きをしてください。飼い主情報を登録することで、保健所などで保護されたときに飼い主に連絡が来るようになります。

マイクロチップの費用

費用は5,000~10,000円となります。最近はペットショップで子犬を購入するとき、オプションとして提示されることも多いです。このタイミングで埋め込んでおくのをお勧めします。

マイクロチップの寿命

マイクロチップを埋め込んでも、いざというとき使えなければ意味がありません。電子機器のため寿命は気になるところです。

結論からすると、25~30年は使えるように設計されています。充電なども不要です。一度埋め込めば生涯使うことができます。

ただ、まれにですが機器が故障する、体の奥深くに移動して読み取れなくなることがあります。迷子になったときに使えなければ困ってしまいます。どうしても不安であれば、動物病院に相談するとレントゲン撮影確認と専用装置読み取りをしてくれることもあります。

マイクロチップの限界

GPSではないとお伝えしたとおり、位置情報を発信する機能はありません。保健所・動物愛護センター・動物病院で、専用読み取り装置のある施設に保護されて初めて意味を成します。

限界はありますが、雲をつかむように迷子犬探しをする飼い主からすると、心強いのは確かです。マイクロチップを埋め込んでおき、さらにGPS機器を装着できれば安心感はより増します。

犬用のGPS機器がいくつか存在しますので、以下の投稿も参考にしてください。愛犬が迷子になって悲しい想いをする前に、しっかり備えていきましょう。

犬のGPSのデメリット

犬のGPS装置はデメリットの情報が少なく、実際に装着して初めて分かったこともあります。

犬のGPS装置は良いことばかりではありません。正直なところ、現時点では実用性は今一つです。しかし迷子を経験した身からすると、GPSは最後の砦のような存在となっています。

犬のGPS装置とは?大きさがネック

GPSは位置情報を特定するもので、携帯電話やカーナビなどあらゆる所に設定されています。携帯電話などは、指先ほどの非常に小さな電子機器にGPS機能がついていますが、犬のGPSはかなり大きな機器となっています。

例えば市販のあるGPS装置は、縦8cm×横4cm×暑さ2cm、重さ約50gとなっています。首輪や背中に巻き付けるタイプがありますが、10kg以上で体格もある犬でなければ厳しいと感じました。私の愛犬も付けてみましたが、動きにくそうでした。犬によっては遊び道具にしてしまうこともあります。

注意書きがない商品もあるので、何よりもサイズはしっかり確認してください。現時点では、チワワやトイプードルのような小型犬は難しく、マイクロチップが現実的な選択肢と感じました。

GPS装置の選択肢

購入先としては大きく2つあります。通販などで商品を購入するか、セコムなどのサービスを利用するかです。

GPSは迷子の時に役立つことが重要なため、いざという時に使えなければ意味がありません。自己流で購入・設定するよりも、セコムの「ココセコム」のようなサービスをお勧めします。一番いいのは、動物病院に相談して使い方を教えてもらうことです。扱いに慣れた人に教えてもらい、正しく設定・装着することで、いざという時に役立つようになります。

GPS装置の選び方

GPS装置を選ぶときは、まず何よりも大きさが問題ないか確認してください。私は購入したGPSが愛犬には大きく、結局使いませんでした。実際に装着できるのがベストですが、少なくともサイズは確認しておく必要があります。

形状は首輪タイプと体に巻き付けるタイプがありますが、特に首輪タイプのものは重さをチェックしてください。重いと愛犬の首に負担がかかります。

日本の周波数と合うかも確認してください。まだまだ海外製が多く、いいなと思って調べていたら海外の2G周波数で、日本の3Gには対応していないものがほとんどでした。

また、現在のGPS装置は正直なところデザイン性が良くないです。愛犬の見た目にこだわる方は、GPS装置だけが写っているものだけでなく、犬が実際に装着した画像も確認します。デザインが良くないものほど、GPS装置の画像のみを掲載していることがあります。

最近、小型犬にも使える小さなGPS装置も出てきています。ただ信頼性があるかは正直なところ分かりません。GPS装置はいざという時に使える必要があり、あまりにも最近発売されたものや、実績のないものは控えます。

なおペットショップではあまり種類がないため、Amazonのような通販で比較して購入することをお勧めします。

購入後の注意点

購入後に気をつけることは3つあります。

1つ目は、GPS装置が外れそうになっていないか定期的にチェックすることです。私の愛犬はいろいろ試したうえで合うものを買ったつもりですが、それでも何度か外れそうになりました。愛犬が激しく動き回ると、ベルトなどに少しずつ緩みがでます。ときおり確認して締め直してください。

2つ目はバッテリーです。犬のGPS装置は思ったより早く充電切れをおこします。お恥ずかしい話ですが、うっかり忘れていて充電切れしていたことが一度ありました。充電はこまめにしておき、迷子になった時に困らないようにしましょう。

3つ目は、GPSが故障していないか確認することです。実際に位置情報を調べて、愛犬の位置を正しく表示しているか定期的にチェックしておきます。

まとめ

愛犬が迷子になった時、さまざまな捜索方法をとることができます。周りの捜索をまず行い、並行して警察等への連絡とチラシ作成・配布を行います。インターネット掲示板も限界はありますが有効です。

それぞれメリット・デメリットはありますが、どれか一つだけを実施するのではなく、家族や友人と協力して、並行して行ってください。私がペット探偵を利用した時のことも今後投稿します。

一人でも多くの人が、迷子になった愛犬に出会えるよう、今後もページを更新して情報をより充実していきます。

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